滝俳句会とは
創刊 平成4年 菅原鬨也が仙台で創刊
師系 藤田湘子、岡井省二、菅原鬨也
理念 俳句的自己を確立し世界観、人生観を豊かに
【菅原鬨也 代表句】
めんどりに眞水が見ゆる祭前
花の雨滲む新聞紙を踏めり
立春の駱駝の貌を見て飽かず
宮城野や朝日さしくる蛾のむくろ
芭蕉忌の不意の高さに一飛沫
草朧傷つきに行く乳房かな
天上の父に野焼の火を放つ
夏蝶に千体仏の扉を開く
笹舟の巌をかはすとき涼し
凩に大きな眼ありにけり
近年の動向
平成28年2月 創刊主宰菅原鬨也 逝去
副主宰成田一子 代表就任
平成29年3月 成田一子 主宰就任
5月 同人中井由美子 宮城県俳句大会 河北新報賞授賞
11月 同人堀籠政彦 宮城県芸術祭 宮城県知事賞授賞
平成30年1月 同人庄子紀子 宮城県俳句賞準賞授賞
3月 同人赤間 学 日本伝統俳句協会賞佳作第一席
令和元年11月 石母田星人副主宰 宮城県芸術祭 河北新報社賞受賞
俳句雑誌「滝」は、国立国会図書館で閲覧できます
国際標準逐次刊行物番号 ISSN 0917-9674 キータイトル Ti